景気減退直前?不況に強いのはどんな銘柄?これから購入したいディフェンシブ銘柄7選を解説!

株式投資

※上記画像はイメージです。

(2022年9月28日に更新しました)

私は20代会社員の投資家、「株主」です。

(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、

今回は不況時に保有したい銘柄について解説していきます。

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不況時に強い銘柄の基準とは?

基本的には、株式投資は景気によって左右されます。

好景気の時には、会社は事業を拡大させたり設備を増強したりして、

会社の活動を活性化させ、収益を増やそうとします。

それにより業績を伸ばし、株価も上昇していきおます。

逆に、不景気の時にはモノやサービスが売れなくなり、

事業の撤退や規模の縮小が発生することが多いです。

そのことから業績の下方修正が見込まれ、株価が下落していくのです。

ということは、会社が扱うモノやサービスの需要変動の大きさが、

景気からの影響の受けやすさに関係すると考えられます。

つまり、好景気時にも不景気時にも、一定の需要があるものであれば、

不景気時でも株価が安定しやすいといえます。

このような、景気動向に左右されにくい株のことをディフェンシブ銘柄と呼ぶことが多いです。

ディフェンシブ銘柄とは?

景気に左右されにくいというディフェンシブ銘柄ですが、特徴は以下の通りです。

・どんな時にも一定の需要があるモノやサービスを扱っている

・業績が毎年安定している

・株価の値動きが小さい(短期的ではなく長期的にみた場合)

これらの項目から、私たちの生活に関わるモノやサービスを思いつく人が多いと思います。

ズバリその通りで、ディフェンシブ銘柄になり得るテーマは以下のようなものが挙げられます。

◎インフラ:電力、通信、ガス、交通機関など

◎生活必需品:食料品、医薬品など

どれも生活には不可欠なものばかりですよね。

なので、これらを扱う企業の銘柄に注目をしていきましょう。

また、ディフェンシブ銘柄の特徴として、配当の高い銘柄が比較的多いです。

長期で保有することで、安定した配当収益を得ることも可能です。

では、そのディフェンシブ銘柄の中でも選りすぐりの銘柄を下でご紹介します。

【インフラ】で注目の銘柄は?

★関西電力 #9503

※イメージ

電力銘柄は不況時に保有しておきたい銘柄の一つです。

昨今は電力不足のニュースもあり、注目が集まる業界の一つです。

ただ、燃料のコストが非常に圧迫しているので、

たとえ電力の値上げをしても、コストアップ分をカバーできない事態も予想されます。

今回に限っては、購入する前に一度慎重になる方が良いかもしれません。

・株価:1,256円 (2022年9月26日時点)

・配当:50円(2021年度実績、2022年度は未定)

・2008年の株価の状況
 始値→2,565円
 高値→2,770円
 安値→927円
 終値→2,600円
 (リーマンショック発生年の株価)

★日本通信電話(NTT) #9432

※イメージ

今やインフラとして欠かせない通信。

インターネットは仕事でも使用する場面が多いかと思いますが、

日常生活でも多用しています。

通信のジャンルの中で代表的な銘柄が、このNTTです。

・株価:3,888円 (2022年9月26日時点)

・配当:120円(2022年度予想)

・2008年の株価の高値と安値
 始値→1,347円
 高値→1,452円
 安値→927円
 終値→1,.170円
 (リーマンショック発生年の株価)

★東京ガス #9531

※イメージ

都市ガス最大手の銘柄です。

都市ガス事業だけでなく、電力事業や海外事業も展開しています。

・株価:2,479円 (2022年9月26日時点)

・配当:65円(2022年度予想)

・2008年の株価の高値と安値
 始値→2,620円
 高値→2,620円
 安値→1,695円
 終値→2,275円
 (リーマンショック発生年の株価)

★京浜急行電鉄 #9006

※イメージ

都内から川崎、横浜、三浦半島を地盤とする鉄道銘柄です。

羽田空港へのアクセスも保有しており、空港利用客も取り込んでいます。

このような交通機関銘柄もぜひ保有しておきたいものです。

・株価:1,458円 (2022年9月26日時点)

・配当:10円(2022年度予想)

・2008年の株価の高値と安値
 始値→1,376円
 高値→1,644円
 安値→1,282円
 終値→1,590円
 (リーマンショック発生年の株価)

【生活必需品】で注目の銘柄は?

★ニチレイ #2352

※イメージ

冷蔵倉庫と冷凍食品で国内首位の企業です。

加工食品や冷凍食品に家庭の食卓が助けられている方も多いのではないでしょうか?

(かくいう私もその人うちの1人です)

・株価:2,352円 (2022年9月26日時点)

・配当:52円(2022年度予想)

・2008年の株価の高値と安値
 始値→904円
 高値→1,288円
 安値→710円
 終値→850円
 (リーマンショック発生年の株価)

★湖池屋 #2226

※イメージ

言わずと知れた、ポテトチップスが有名なお菓子の会社です。

2022年に入ってからずっと上り調子で、年初来高値を取ってきています。

不況時にも強く、下記にある通りリーマンショックの年でも下げ幅は小さいです。

・株価:5,490円 (2022年9月27日時点)

・配当:52円(2022年度予想)

・2008年の株価の高値と安値
 始値→1,912円
 高値→2,160円
 安値→1,840円
 終値→1,670円
 (リーマンショック発生年の株価)

★塩野義製薬 #4507

※イメージ

医薬品業界もディフェンシブ銘柄になり得ます。

塩野義製薬は感染症、疹痛・中枢神経領域に強みを持っている企業です。

コロナウイルスの飲み薬の開発に関するニュースで一時期話題になりました。

・株価:6,769円 (2022年9月26日時点)

・配当:120円(2022年度予想)

・2008年の株価の高値と安値
 始値→1,976円
 高値→2,520円
 安値→1,411円
 終値→2,295円
 (リーマンショック発生年の株価)

※上記すべての銘柄に関する株価の情報は、下のリンク先検索より参考にさせていただきました。

株探 | 【株式の銘柄探検】サイト - 株式投資の銘柄発掘をサポート | かぶたん
有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイト。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供。【日本初】となる 決算発表の分析記事をリアルタイムで配信する『決算速報』 市場全体を俯瞰する『市場マップ』など、ユニークな情報が...

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は「インフラ」で4銘柄、「生活実需品」で3銘柄紹介しました。

まだまだオススメな銘柄はたくさんあります。

もし好評であれば続編を書きたいと思いますので、

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