日本の生命線を担う大企業!高配当&優待も!#1605 INPEXを解説!

株式投資

※上記画像はイメージです。

(2022年9月9日に更新しました)

私は20代会社員の投資家、「株主」です。

(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、

こちらのブログで一つ一つの株について詳しく解説していきたいと思います。

今回は第7弾ということで、日本を支える大企業の銘柄、

INPEXをご紹介します。

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株式会社INPEXとはどんな会社?

株式会社INPEXは、国内外で石油・天然ガス等の権益を持つ、

原油・ガス開発生産国内最大手の会社です。

旧社名は国際石油開発帝石株式会社です。 

主要事業の石油・天然ガス事業については、IRより以下のような説明があります。

オーストラリアのイクシスLNGプロジェクトやアブダビの油田プロジェクトなどの

大型プロジェクトをはじめとして、当社は世界20数カ国で

石油・天然ガスプロジェクトを推進し、日本企業最大の埋蔵量、生産量規模を有しています。

日本国内においては、国内最大級の埋蔵量を誇る南長岡ガス田を有し、

2013年に竣工した直江津LNG受入基地を活用しイクシス等からのLNGも取り入れ、

約1,500kmの天然ガスパイプラインネットワークを通じ天然ガスを

お客様に安定的に供給しています。

↓参考元

INPEX
INPEXのオフィシャルWebサイトです。私たちは、世界のエネルギー需要に応え、多様なエネルギーをよりクリーンな形で安定的かつ効率的に供給することにより、SDGsの目指すエネルギー、環境、経済発展、社会開発等に貢献してまいります。

石油・天然ガスといったエネルギーを安定的に供給してくれるからこそ、

産業ができ、経済を回すことができ、私たちが生活をすることができるのです。

また、昨今の世界情勢により原油価格が不安定になっていますので、

ここの株価も変動が激しくなってきており、今後の動向に注目していきたいところです。

そんなINPEXの詳細を見ていきましょう。

INPEXの業績は?

2018年度の業績から、2022年度の業績予想までまとめた表が下になります。

赤く塗りつぶした箇所は過去最高の業績になります。

決算期売上高営業利益経常利益最終利益1株当たり年間配当
2018年度971,388474,281519,27896,10624
2019年度1,000,005498,641511,088123,55030
2020年度771,046248,471257,335-111,69924
2021年度1,244,369590,657657,627223,04848
2022年度(予想)2,182,0001,133,0001,255,000350,00060

↓参考元

INPEX【1605】の業績・財務推移[通期・半期・四半期]|株探(かぶたん)
INPEX【1605】の業績分析ができる多様な決算情報を掲載。決算発表と業績修正はリアルタイムで更新。通期は5期、半期は4半期、四半期累計は3期、四半期(3ヵ月)は8四半期の業績推移表を掲載しています。財務とキャッシュフローの推移表もそれぞれ通期3期を掲載。業績推移表は、売上高、営業利益、経常利益、最終利益(純利益)、...

2020年度はコロナウイルスの影響で経済が大きく失速し、

原油の需要が大きく減少したため、業績が悪化しましたが、

2021年度にはコロナ前の水準に回復。

2022年度では原油価格の高騰もあり、2021年度の業績と比べて大きく上回る予測となっています。

各利益の項目は約2倍になる予定であり、コロナ前の水準に完全に戻る想定となっています。

配当も65円をキープしているので問題なさそうです。

配当についても、48円から60円と大幅にアップする予測となっています。

続いて株価について見ていきましょう。

INPEXの株価と配当は?

2022年9月9日時点のINPEXの株価は、

1株当たり1,508円です。

基本的には100株単位で購入するので、購入するにあたる準備額は、

1,508円×100株=150,800円になります。

約15万円支払ってINPEXの株を100株購入すると、

年間に6,000円の配当金が入ってきます。

(1株当たり配当60円×100株=6,000円)

実際に振り込まれる時は、20%の税金を引かれた状態で振り込まれるので、

4,800円が手元に入ります。

利回りを計算すると、4,800円÷150,800円→約3.1%の利回りです。

続いて株価のチャートを見てみましょう。

by 株価チャート「ストチャ」

(ストチャminiより)

日足を見ると、8月末にかけて順調に上がってきましたが、

9月にかけては調整気味のようです。

これは、世界の景気減退が予測され、それに伴い原油の需要も低下することが懸念され、

原油価格も下落したことによるものだと考えられています。

とはいえ、原油の需要は一定数あるのは事実ですし、

2022年度の業績予想は上記の通り大幅に前年を上回ると考えられています。

配当もしっかり出るので、チャートとしては底堅さを見せるでしょう。

下げ止まったタイミングで購入を検討したい銘柄ですね。

最後に株主優待を見てみましょう。

INPEXの株主優待制度は?

注目の株主優待制度ですが、INPEXの株主優待制度は魅力的です。

優待内容は以下の通りです。

【1年以上保有】

400株以上保有⇨1,000円相当のオリジナル・クオカード

800株以上保有⇨2,000円相当のオリジナル・クオカード

【2年以上保有】

400株以上保有⇨2,000円相当のオリジナル・クオカード

800株以上保有⇨3,000円相当のオリジナル・クオカード

【3年以上保有】

400株以上保有⇨3,000円相当のオリジナル・クオカード

800株以上保有⇨5,000円相当のオリジナル・クオカード

保有すればするほど、クオカードの金額が上がっていきます。

クオカードなので、コンビニをはじめとして色々なお店で使用することができるので、

非常に使い勝手が良い優待と言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はINPEXの株について解説していきました。

株価が安いので、会社員の方でも手が届きやすい銘柄だと思いますので、

ぜひ検討してみてください。

今後他の株も解説していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

株主(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

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