株主優待で景気良く乾杯!#2503キリンホールディングスを解説!

株式投資

※上記画像はイメージです。

(2022年10月2日に更新しました)

私は20代会社員の投資家、「株主」です。

(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、

こちらのブログで一つ一つの株について詳しく解説していきたいと思います。

今回は第5弾ということで、お酒好きな人に是非オススメしたい銘柄、

キリンホールディングスをご紹介します。

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キリンホールディングス株式会社とはどんな会社?

キリンホールディングス株式会社は、

ビールメーカーのキリンビール、

清涼飲料水メーカーのキリンビバレッジなどを傘下を持つ、

キリングループの持株会社です。

事業領域としては、大きく3つに分けられます。

●食領域

グループの祖業領域であり、現在も基盤となる事業領域です。

酒類事業や飲料事業がこの領域に該当します。

キリンと言えば、一番搾りのビールを思い浮かべる方も多いでしょう。

【ビール】キリン 一番搾り生ビール [ 350ml×24本 ]
【キリン一番搾り生ビール】これまでよりも更に「麦のうまみ」と「澄んだ味わい」を引き出した一番搾りが完成しました。 【一番搾り製法】もろみから最初に流れ出る一番搾り麦汁だけを使用しています。仕込み条件と発酵条件を改善し、より調和のとれたビールのおいしさを実現しました。 【おいしさへのこだわり】ビールが大好きなお客様のため...

ビールといえば、2022年10月より値上げを実行しました。

原油価格の高騰に加え、昨今の国際情勢により原材料コストの増加が原因のようです。

値上げ後の需要低下は推測しにくいところですが、

このタイミングで値上げを断行したのはビールだけでなく、

様々な商品が値上げしています。

それを考えると、消費者も値上げに対しての拒否反応も薄れていくと仮説を立てると、

それほど悲観的にならなくても良いかもしれません。

●ヘルスサイエンス領域

発見した独自素材を活用して、

健康という社会課題解決に取り組むのがこの領域です。

協和キリンやファンケルとシナジーを創出しながら

独自のビジネスモデルを構築し、

食領域。医療域よりも高い利益成長率を目指しています。

↓健康な人の免疫機能の維持をサポートするプラズマ乳酸菌を配合したキリンのサプリメント。

キリン イミューズ iMUSE プラズマ乳酸菌 サプリメント 60粒 約15日分 【 3個セット 】
健康な人の免疫機能の維持をサポートするプラズマ乳酸菌を配合。 <機能性表示食品> ■内容量 15g(250mg×60粒) 約15日分 2点 計約1ヶ月分 1日当たりの摂取目安量:4粒) ■原材料名 キシロオリゴ糖、キリンホールディングス、乳酸菌殺菌乾燥粉末/セルロース、ステアリン酸カルシウム ■栄養成分表示 エネルギー...

●医領域

医療域を担う協和キリンは、キリンビールの医薬部門を前身とする

キリンファーマと協和発酵工業が合併して誕生した、

抗体技術を核にした最先端のバイオテクノロジーを駆使する

研究開発型企業です。

日本を代表するライフサイエンス企業として常に新しい可能性へ挑戦し、

新しい価値の創造により世界の人々の健康と豊かさに貢献していきます。

↓引用元

キリンホールディングス
キリンホールディングスの価値創造の仕組みから企業情報、採用情報まで網羅したグループ統合報告サイトです。キリングループは、食から医にわたる領域で価値を創造し、社会課題に取り組むことで、こころ豊かな社会とお客様の幸せな未来に貢献します。

「食」と「健康」というテーマにコミットし、進化し続けている企業と言えます。

そんなキリンホールディングスの詳細を見ていきましょう。

キリンホールディングスの業績は?

2018年度の業績から、2022年度の業績予想までまとめた表が下になります。

赤く塗りつぶした箇所は過去最高の業績になります。

決算期売上高営業利益経常利益最終利益1株当たり年間配当
2018年度1,930,522198,322246,852164,20251
2019年度1,941,30587,727116,82359,64264
2020年度1,849,545102,919124,55071,93565
2021年度1,821,57068,08499,61759,79065
2022年度(予想)1,990,000146,000227,000134,00065

↓引用元

キリンホールディングス(キリンHD)【2503】株の基本情報|株探(かぶたん)
キリンホールディングス(キリンHD)【2503】の基本情報。株価四本値、出来高、売買代金、VWAP、約定回数、時価総額などの株価情報、会社概要、ヒストリカルPER、過去3年平均PER、株価トレンド、移動平均からのカイリ率、信用取引残高、業績推移の早見表、業種、投資テーマを記載しています。

2021年度はコロナウイルスによる外食・旅行などの自粛があり、

利益が大きく減少しましたが、2022年度の予想は2021年に対して売上は前年越え、

各利益の項目は約2倍になる予定であり、コロナ前の水準に完全に戻る想定となっています。

配当も65円をキープしているので問題なさそうです。

続いて株価について見ていきましょう。

キリンホールディングスの株価と配当は?

2022年10月2日時点のキリンホールディングスの株価は、

1株当たり2,227円です。

基本的には100株単位で購入するので、購入するにあたる準備額は、

2,227円×100株=222,700円になります。

約22万円支払ってキリンホールディングスの株を100株購入すると、

年間に6,500円の配当金が入ってきます。

(1株当たり配当65円×100株=6,500円)

実際に振り込まれる時は、20%の税金を引かれた状態で振り込まれるので、

5,200円が手元に入ります。

利回りを計算すると、5,200円÷222,700円→約2.3%の利回りです。

続いて株価のチャートを見ていきましょう。

by 株価チャート「ストチャ」

日足で見るとヨコヨコが続いているように見えます。

週足で見ると、2022年3月から株価が急回復し、現在は一服している段階と言えます。

2,400円〜2,500円に抵抗線が見られ、そこを突破すると3,000円の

ラインが見えてくるでしょう。

原材料の値上げや為替、さらに市場全体の流れからも影響があるかと思いますが、

企業の業績自体は安定しているので、ディフェンシブに戦略を組むなら

候補の一つに入れても良いかもしれません。

最後に株主優待を見てみましょう。

キリンホールディングスの株主優待制度は?

注目の株主優待制度ですが、キリンホールディングスはしっかり株主優待制度を設けております。

優待内容は以下の通りです。

100株以上保有⇨1,000円相当の自社グループ会社商品

1,000株以上保有⇨3,000円相当の自社グループ会社商品

※100株以上1,000株未満の株主は酒類・清涼飲料詰め合わせ等6点より1点選択、

1,000株以上の株主は同7点より1点選択

お酒が飲めない人でも、清涼飲料の詰め合わせを選択できるのは嬉しいですね。

もちろんお酒が飲める人にとっても非常に嬉しい内容です。

配当を受け取りつつ、優待のビールで乾杯しましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はキリンホールディングスの株について解説していきました。

このような、株主優待が優秀な株を引き続き紹介できればと思います。

今後他の株も解説していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

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