※上記画像はイメージです。
私は20代会社員の投資家、「株主」です。
(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)
twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、
こちらのブログで一つ一つの株について詳しく解説していきたいと思います。
今回は第15弾ということで、ファーストフード界のキング、
日本マクドナルドホールディングスをご紹介します。
日本マクドナルド株式会社とはどんな会社?
日本マクドナルド株式会社は、1971年に設立された大手外食チェーンの会社です。
もはや説明不要かもしれませんが、皆さん大好きな「マクドナルド」を運営しています。
1971年に日本第1号店を銀座にオープンし、
約20年後の1990年に全国47都道府県への出店を果たしました。
今では約2,900店舗まで増加し、その中でフランチャイズの割合は7割を占めています。
※フランチャイズ契約とは、一般には、一定の条件でフランチャイジーに営業権を与え、
対価としてロイヤリティを受け取る契約形態のこと。
また、年間の延べ来店人数は約14億人にのぼります。
日本の人口が約1億2千万人であることから、
単純計算で一人あたり年に11回程度利用していることになります。
クオリティやサービスはもちろん、高いホスピタリティがあるからこそ、
この数字に繋がっているのだと思います。
一方、公式アプリも幅広く使われており、
2021年12 月の時点では月に約2,300 万人が利用しているとのことです。
↓参考元

安く、早く、美味しいハンバーガーを提供してくれて生活の一部に溶け込むマクドナルド。
最寄りの駅の近くにマクドナルドがあると何故か安心しますよね。
(私だけでしょうか、、)
では、マクドナルドの詳細を見ていきましょう。
日本マクドナルドの業績は?
2018年度の業績から、2022年度の業績予想までまとめた表が下になります。
赤く塗りつぶした箇所は過去最高の業績になります。
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 最終利益 | 1株当たり年間配当 |
2018年度 | 272,257 | 25,045 | 25,644 | 21,939 | 30 |
2019年度 | 281,763 | 28,018 | 27,487 | 16,885 | 33 |
2020年度 | 288,332 | 31,290 | 31,425 | 20,186 | 36 |
2021年度 | 317,695 | 34,518 | 33,618 | 23,945 | 39 |
2022年度(予想) | 333,000 | 35,000 | 34,000 | 21,500 | 39 |
↓参考

コロナ禍においても売上高や利益を伸ばし続けていて、
2021年度には営業利益と経常利益が過去最高になりました。
2022年度の予測では売上高、営業利益、経常利益が前年越えになる見通しで、
まさに安心して保有できる銘柄の一つと言えるでしょう。
続いて株価を見ていきましょう。
日本マクドナルドの株価・配当は?
2022年9月3日時点の日本マクドナルドの株価は、
1株当たり4,930円です。
基本的には100株単位で購入するので、購入するにあたる準備額は、
4,930円×100株=493,000円になります。
約49万円支払って日本マクドナルドの株を100株購入すると、
年間に3,900円の配当金が入ってきます。
(1株当たり配当39円×100株=3,900円)
実際に振り込まれる時は、20%の税金を引かれた状態で振り込まれるので、
3,120円が手元に入ります。
利回りを計算すると、3,120円÷493,000円→約0.6%の利回りです。
続いて株価のチャートを見ていきましょう。
(ストチャminiより)
日足のチャートを見ると、下落トレンドが続いていますが、
週足で見ると下値抵抗線の4,900円に近づきつつあるので、
近々上に跳ね返る可能性が高いでしょう。
仮に下に抜けても、月足で見るとほぼ横ばいなので、
大暴落する可能性は低いと考えています。
(株の世界に絶対はないので、投資は自己責任でお願いします)
続いて株主優待について見ていきましょう。
日本マクドナルドの株主優待は?
注目の株主優待制度ですが、
日本マクドナルドは株主優待制度を設けております。
優待内容は以下の通りです。
●優待食事券
※1冊にバーガー類、サイドメニュー、飲物、
3種類の商品の無料引換券が1枚になったシート6枚
100株以上保有:1冊×年2回
300株以上保有:3冊×年2回
500株以上保有:5冊×年2回
バーガー、サイドメニュー、飲物がそれぞれ6回無料で食べることができます。
例えば、ビックマック、ポテトM、コーラMをそれぞれ注文すると、
ビックマック390円+ポテトM280円+コーラM220円=890円となります。
(ビックマックセットでも690円です。)
これを6回無料で食べられるので、890円×6回=5,340円お得になります。
(セット価格で換算しても690円×6回=4,140円お得ですね!)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は日本マクドナルドの株について解説していきました。
今後他の株も解説していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
株主(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)


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