※上記画像はイメージです。
(2022年9月14日に更新しました)
私は20代会社員の投資家、「株主」です。
(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)
twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、
こちらのブログで一つ一つの株について詳しく解説していきたいと思います。
今回は第3弾ということで、タイトルの通り国策である防衛テーマの大手、
三菱重工業をご紹介します。
三菱重工業株式会社とはどんな会社?
三菱重工業は、1884年に設立した三菱グループの重工業メーカーです。
民間航空、輸送、発電所、ガスタービン、機械、インフラから防衛・宇宙システムにいたる、
幅広い産業で存在感を表しています。
基本的にはB to Bの事業が中心になります。
その中でも、我々投資家が重要視している事業は、
やはり「防衛」と「原子力」の事業でしょう。
特殊車両や艦艇、戦闘機、エンジンなど多岐にわたって製造しています。
日本の防衛産業の筆頭と言って過言ではないでしょう。
また、原子力については、原子力発電プラントを製造しています。
最近では直径1m、長さ2mの超小型原子炉の開発を進めていることでも
話題になりました。
離島や僻地、災害時の電源として期待されています。
一方、B to Cの事業として、日々の暮らしで企業名を目にすることは少ないかと思いますが、
家庭用エアコン(ビーバーエアコン)を販売しています。
↓参考元

そんな三菱重工業ですが、同じ重工系の競合としては、川崎重工やIHIなどが該当します。
これらの企業は、国策である「防衛」関連銘柄として近年注目されています。
近年の世界情勢を見ても、これからも防衛は非常に重要なセクターであることは
変わらないかと思います。
そんな国策ど真ん中の三菱重工業の過去の業績から見ていきましょう。
三菱重工業の業績は?
2018年度の業績から、2022年度の業績予想までまとめた表が下になります。
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 最終利益 | 1株当たり年間配当 |
2018年度 | 4,078,344 | ———- | 195,059 | 110,271 | 130 |
2019年度 | 4.041,376 | ———- | -32,660 | 87,123 | 150 |
2020年度 | 3,699,946 | ———- | 49,355 | 40,639 | 75 |
2021年度 | 3,860,283 | ———- | 173,684 | 113,541 | 100 |
2022年度(予想) | 3,900,000 | ———- | 190,000 | 120,000 | 120 |
↓参考元

2019年では経常利益のマイナス、
2020年ではコロナショックにより売上や最終利益の減少が見られましたが、
2021年度には見事に回復し、配当金も大幅に増額しています。
2022年度は円安効果の追い風も加わり、
2021年度を超える業績の予想となっています。
続いて、株価を見ていきましょう。
三菱重工業の株価と配当は?
2022年9月14日時点の三菱重工業の株価は、
1株当たり5,206円です。
基本的には100株単位で購入するので、購入するにあたる準備額は、
5,206円×100株=520,600円になります。
約52万円支払って三菱重工業の株を100株購入すると、
年間に12,000円の配当金が入ってきます。
(1株当たり配当120円×100株=12,000円)
実際に振り込まれる時は、20%の税金を引かれた状態で振り込まれるので、
9,600円が手元に入ります。
利回りを計算すると、9,600円÷520,600円→約1.8%の利回りです。
続いて株価のチャートを見てみましょう。
日足で見ると小さなレンジになっているかと思いますが、
週足、月足で見ると、右肩上がりで上昇してきたことがわかります。
急激に上がりすぎないように、
途中途中で調整期間が入っているように見受けられますので、
しばらくすればまた上昇基調へ変わっていくことでしょう。
三菱重工業の株主優待は?
三菱重工業は株主優待制度を設けておりません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は三菱重工業の株について解説していきました。
このような割安株はまだごろごろと転がっています。
今後他の株も解説していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
株主(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

コメント