ららぽーとやアウトレットで有名!手堅い不動産業界の大手!配当もあり!#8801 三井不動産を解説!

株式投資

※上記画像はイメージです。

私は20代会社員の投資家、「株主」です。

(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、

こちらのブログで一つ一つの株について詳しく解説していきたいと思います。

今回は第19弾ということで、ショッピング施設で有名な大手不動産銘柄、

三井不動産をご紹介します。

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三井不動産株式会社とはどんな会社?

三井不動産株式会社は、1941年に設立された、総合不動産会社です。

大手のディベロッパーとして6社挙げられ、

三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産、野村不動産、森ビルと並びますが、

その中でもトップクラスに規模が大きい企業の一つが三井不動産です。

事業としては、本業の不動産がメインですが、不動産の中でも多岐にジャンルが分かれています。

●ビルディング本部

 →拠点型オフィスが該当

●商業施設本部

 →ららぽーと、三井アウトレットパーク、&mallなどが該当

●ホテル・リゾート本部

 →三井ガーデンホテルズ、ハレクラニ沖縄、はいむるぶしなどが該当

●すまいとくらしの連携本部

 →三井のリハウス(不動産売買)、三井ホーム(注文住宅)などが該当

●海外事業本部

 →日本国内で培ったノウハウをグローバルに展開。

  欧米、アジアを中心にそれぞれの国のパートナーとともに街づくりを推進しています。

●DX本部

 →柏の葉スマートシティなどのプロジェクトを展開。

  提携サービス間のデータ連携に同意いただくことにより、

  最適な健康増進活動の提案や病気の重症化予防など、

  個人に最適化された様々なサービスを今後展開予定とのことです。

他、多数の本部があります。

↓参考元

三井不動産株式会社
三井不動産の公式ウェブサイトです。会社情報、事業紹介、IR情報やESG/サステナビリティにおける取り組みを発信していきます。

三井不動産の建てた建物やエリアは全国に多くありますが、

特に有名なのは”ららぽーと”と”三井アウトレットパーク”なのではないでしょうか。

ららぽーとは全国に16施設、三井アウトレットパークは全国に13施設あり、

皆さんもこちらの施設でショッピングを楽しんだ経験があるかと思います。

そんな三井不動産の業績や株価はどうなっているのでしょうか?

早速詳細を見ていきましょう。

三井不動産の業績は?

2018年度の業績から、2022年度の業績予想までまとめた表が下になります。

赤く塗りつぶした箇所は過去最高の業績になります。

決算期売上高営業利益経常利益最終利益1株当たり年間配当
2018年度1,861,195262,147254,106168,66144
2019年度1,905,642280,617258,510183,97244
2020年度2,007,554203,770168,865129,57644
2021年度2,100,870244,978224,940176,98655
2022年度(予想)2,200,000300,000260,000190,00060

↓参考

三井不動産(三井不)【8801】の業績・財務推移[通期・半期・四半期]|株探(かぶたん)
三井不動産(三井不)【8801】の業績分析ができる多様な決算情報を掲載。決算発表と業績修正はリアルタイムで更新。通期は5期、半期は4半期、四半期累計は3期、四半期(3ヵ月)は8四半期の業績推移表を掲載しています。財務とキャッシュフローの推移表もそれぞれ通期3期を掲載。業績推移表は、売上高、営業利益、経常利益、最終利益(...

毎年安定して売上高や利益を伸ばしていることがわかります。

不動産の盤石さがわかるような業績ですね。

HPより、セグメント別での業績が公表されていましたので、そちらの情報も共有します。

(1)賃貸(単位:百万円)

2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期
営業収益558,165603,284636,056623,073668,167
営業利益138,338141,945145,983120,777129,983

(2)分譲(単位:百万円)

2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期
営業収益499,607530,766524,094714,739643,851
営業利益83,01098,037123,745118,213138,343

(3)マネジメント(単位:百万円)

2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期
営業収益353,813377,490421,490402,929429,350
営業利益48,72753,44555,67039,96957,205

(4)三井ホーム(単位:百万円)

2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期
営業収益252,180261,702——————
営業利益5,4636,208——————

(5)その他(単位:百万円)

2018年3月期2019年3月期2020年3月期2021年3月期2022年3月期
営業収益87,34687,950324,001266,812359,499
営業利益6,8494,6812,291△27,215△29,641

その他の営業利益に関してはマイナスとなっていますが、

他のセグメントは概ね堅調に業績を伸ばしていることがわかります。

2022年度は2021年度よりも業績を伸ばし、

さらに増配も予定されており、期待ができますね。

続いて株価を見ていきましょう。

三井不動産の株価・配当は?

2022年9月9日時点の三井不動産の株価は、

1株当たり2,850円です。

基本的には100株単位で購入するので、購入するにあたる準備額は、

2,850円×100株=285,000円になります。

約29万円支払って三井不動産の株を100株購入すると、

年間に6,000円の配当金が入ってきます。

(1株当たり配当60円×100株=6,000円)

実際に振り込まれる時は、20%の税金を引かれた状態で振り込まれるので、

4,800円が手元に入ります。

利回りを計算すると、4,800円÷285,000円→約1.6%の利回りです。

続いて株価のチャートを見ていきましょう。

by 株価チャート「ストチャ」

(ストチャminiより)

日足のチャートを見ると、2,800円から3,000円の中でのレンジで

上げ下げが発生しているように見えます。

週足で見ると、2021年1月を底値に、

上げ下げしながらも上昇基調に見ることができます。

月足で見ても、コロナが流行した2020年を底値に上げてきており、

現在はほぼコロナ前水準と言って問題ないでしょう。

これからの株価の個人的な予想ですが、

インフレにより家賃も当然値上げしていくことになるでしょう。

そして一度上がった家賃は、

中々引き下げが難しいという点がポイントです。

他の商材であれば、インフレの落ち着きとともに価格が下落しますが、

家賃は高いままの場合が多いので、売上高や利益がキープする可能性があります。

そのような未来を想像するのであれば、今のうちに仕込むのは賢い選択肢なのかもしれません。

ただ、景気が冷え込むとなると給料も同時に下がっていくので、

高い家賃では需要が低下する恐れもあります。

そうなると業績低下につながる未来もあり得るということを頭に入れておくと良いでしょう。

(株の世界に絶対はないので、投資は自己責任でお願いします)

続いて株主優待について見ていきましょう。

三井不動産の株主優待は?

三井不動産は株主優待制度を設けておりません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は三井不動産の株について解説していきました。

今後他の株も解説していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

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