※上記画像はイメージです。
私は20代会社員の投資家、「株主」です。
(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)
twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、
こちらのブログで一つ一つの株について詳しく解説していきたいと思います。
今回は第24弾ということで、最近何かと話題になって注目されている、
スノーピークをご紹介します。
株式会社スノーピークはどんな会社?
株式会社スノーピークは、1971年に設立されたアウトドア総合メーカーです。
●キャンプ事業

オートキャンプ製品を中心に、ハイエンドなアウトドア商品の
開発・製造・販売を展開しています。
また、直営キャンプフィールドの運営や、
道具のメンテナンスサービスも行っています。
●アパレル事業

2014年より立ち上がった事業で、自然の中で着ても十分な機能性を備えつつ、
都市生活においても快適な着心地とデザインを備えたアパレルを展開しています。
●レストラン事業
都市型レストラン「Snow Peak Eat」や、
地方型レストラン「Restaurant 雪峰」、
カフェの「Snow Peak Cafe」を運営しています。
●アーバンアウトドア事業
工務店のショールーム内でのショップ展開や大規模マンション、
分譲住宅における野遊び空間の提案など、キャンプで培った知見を活かし、
住宅デザイン監修、住居向け製品の販売などをおこなっています。
●キャンピングオフィス事業
テント、タープ、焚火台など、自然と人、人と人をつなぐ
スノーピークのキャンプギアをビジネスに取り入れ、
クリエイティブな発想や円滑なコミュニケーションを生み出すサービスです。
アウトドア研修やオフィス空間変革デザインなどを行っています。
●グランピング事業

長野県にある「フィールドスイート 白馬北尾根高原」や、
神奈川県の「glamping 京急観音崎」など、
数カ所のグランピング施設を運営しています。
他にも事業を行っていますので、詳しくは下のリンク先よりご確認ください。
↓参考元

2014年に上場し、少しずつ事業拡大してきたスノーピーク。
グランピングの認知拡大や、
2020年以降のコロナ禍において人と触れ合わない楽しみ方としてキャンプが注目され、
事業が急拡大していきました。
ですが、先日のスノーピーク社長のスキャンダルにより、
社長が辞任するという事件も起こり、これから波乱の展開になりそうです。
そんなスノーピークの詳細を見ていきましょう。
スノーピークの業績は?
2018年度の業績から、2022年度の業績予想までまとめた表が下になります。
赤く塗りつぶした箇所は過去最高の業績になります。
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 最終利益 | 1株当たり年間配当 |
2018年度 | 12,070 | 920 | 883 | 478 | 12.5 |
2019年度 | 14,260 | 924 | 962 | 425 | 12.5 |
2020年度 | 16,764 | 1,493 | 1,551 | 1,048 | 12.5 |
2021年度 | 25,713 | 3,819 | 4,035 | 2,727 | 10(※) |
2022年度(予想) | 31,280 | 3,850 | 3,897 | 2,480 | 12 |
(※)2021年12月に株式分割実施し、1株→2株になっているので、
下期の1株あたりの配当が少なくなり、上記表では減っているように見えますが、
期初から保有している人は、合計20円の配当となります。
↓参考

各項目は順調に伸びており、
2021年においてはすべての項目で過去最高の業績となっています。
2022年度の予測においては、売上高は2021年度を上回る予測となっており、
配当も10円→12円と増額見込みです。
続いて株価を見ていきましょう。

スノーピークの株価・配当は?
2022年9月24日時点のスノーピークの株価は、
1株当たり2,202円です。
基本的には100株単位で購入するので、購入するにあたる準備額は、
2,202円×100株=220,200円になります。
約22万円支払ってスノーピークの株を100株購入すると、
年間に1,200円の配当金が入ってきます。
(1株当たり配当12円×100株=1,200円)
実際に振り込まれる時は、20%の税金を引かれた状態で振り込まれるので、
960円が手元に入ります。
利回りを計算すると、960円÷220,200円→約0.4%の利回りです。
続いて株価のチャートを見ていきましょう。
日足をみると、2,100円〜2,300円のレンジの中で上下しているように見えます。
2022年9月21日、社長のスキャンダルがにより社長が辞任しましたが、
このレンジを下抜けるような状態にはなっていません。
その一つの要因が、上記でもご説明した業績が好調ということでしょう。
このスキャンダルのゴタゴタが収まった際には、
再び上昇トレンドとして上向いていくと個人的には考えています。
続いて株主優待を見てみましょう。

スノーピークの株主優待は?
注目の株主優待制度ですが、
スノーピークは株主優待制度を設けております。
優待内容は以下の通りです。
●15%割引券
1枚———-(100株以上)
2枚———-(500株以上)
3枚———-(1,500株以上)
※自社製品、自社直営キャンプフィールド提供サービス・宿泊料金・提供宿泊プラン料金、Snow Peak Eatなどの飲食代金に利用可
※1年以上継続保有(12月末日、3月末日、6月末日および9月末日の株主名簿に同一株主番号で連続4回以上記載)の株主が対象
アウトドアが好きな人にはたまらない優待内容でしょう。
アウトドア用品やキャンプフィールド、飲食店にも使うことができるので、
使うタイミングに困ることはないと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はスノーピークの株について解説していきました。
今後他の株も解説していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
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