※上記画像はイメージです。
私は20代会社員の投資家、「株主」です。
(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)
twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、
こちらのブログで一つ一つの株について詳しく解説していきたいと思います。
今回は第22弾ということで、様々な事業展開をしている日本を代表する銘柄、
ソニーグループ(SONY)をご紹介します。
ソニーグループはどんな会社?
ソニーグループは、ソニー株式会社をはじめとしたグループ会社です。
領域は多岐にわたり、以下のように展開をしています。
①ゲーム&ネットワークサービス
みなさんご存知、プレイステーションシリーズを販売しています。
②音楽
ソニーミュージックグループが該当します。
この中でも3つの事業セグメントが柱となっています。
・アーティスト&ミュージック
→アーティストやクリエイター、タレントの活動を
幅広くプロデュースしています。
例:木村カエラ、土屋太鳳、徳光和夫など
・ビジュアル&キャラクター
→アニメ関連事業と、キャラクターを中心とした国内外の著作物・商標を活用し、
ライセンス事業を行なっています。
例:リサとガスパール、PEANUTS、セサミストリートなど
・エンタテイメントソリューション
→ホール運営やグッズ企画など、舞台裏を支えています。
③映画
→ソニー・ピクチャーズエンタテイメントが該当します。
最近公開した映画は、ブレット・トレインやキングダムなどがあります。
④エンタテイメント・テクノロジー&サービス
→こちらは、AV機器やスマホ製品などが該当します。
⑤イメージング&センシング・ソリューション
→こちらでは、イメージセンサーやモジュール、
レーザーダイオードなどの業務用商品を扱っています。
⑥金融
→こちらではソニーフィナンシャルグループが該当します。
ソニー生命、ソニー損保、ソニー銀行などの事業を展開しています。
↓参考元
1946年に東京通信工業としてスタートし、
数々の日本初、世界初の商品を打ち出してきました。
そんなソニーグループの詳細を見ていきましょう。

ソニーグループの業績は?
2018年度の業績から、2022年度の業績予想までまとめた表が下になります。
赤く塗りつぶした箇所は過去最高の業績になります。
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 最終利益 | 1株当たり年間配当 |
2018年度 | 8,665,687 | 894,235 | 1,011,648 | 916,271 | 35 |
2019年度 | 8,259,885 | 845,459 | 799,450 | 582,191 | 45 |
2020年度 | 8,998,661 | 955,255 | 977,965 | 1,029,610 | 55 |
2021年度 | 9,921,513 | 1,202,339 | 1,117,503 | 882,178 | 65 |
2022年度(予想) | 11,500,000 | 1,110,000 | 1,070,000 | 800,000 | —— |
↓参考

2020年からのコロナの影響を感じさせない、安定的な業績を残してきています。
2020年度は最終利益が過去最高、
2021年度は売上高、営業利益、経常利益が過去最高となりました。
2022年度は売上高が2021年度よりも超える予測となっており、
主にゲームの分野やイメージングの分野が大きく売上を伸ばす見込みとなっています。
続いて株価を見ていきましょう。

ソニーグループの株価・配当は?
2022年9月15日時点のソニーグループの株価は、
1株当たり10,470円です。
基本的には100株単位で購入するので、購入するにあたる準備額は、
10,470円×100株=1,047,000円になります。
約105万円支払ってソニーグループの株を100株購入すると、
年間に6,500円の配当金が入ってきます。
※上記表では2022年度の配当がブランクになっているので、
今回は前回配当を参考にしました。
(1株当たり配当65円×100株=6,500円)
実際に振り込まれる時は、20%の税金を引かれた状態で振り込まれるので、
5,200円が手元に入ります。
利回りを計算すると、5,200円÷1,047,000円→約0.5%の利回りです。
続いて株価のチャートを見ていきましょう。
日足で見ると、10,000円〜13,000円のレンジの中で上下しているように見えます。
ただ、週足や月足で見ると2022年1月で15,000円を超えてから、
調整期間が続いていることがわかります。
ここからの個人的な予想ですが、10,000円に強い抵抗線が見られますので、
たとえ10,000円を割り込むとしても、一時的なものとなるでしょう。
ただ、市場全体の流れや世界情勢などの外的要因による大きな影響があると、
10,000円を大きく割り込んだ時の株価の回復は遅くなる可能性があります。
その下のラインは8,000円と考えているので、
リスクを大きく嫌う人は少し待ってみても良いかもしれません。
続いて株主優待を見ていきましょう。

ソニーグループの株主優待は?
ソニーグループは株主優待制度を設けておりません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はソニーグループの株について解説していきました。
今後他の株も解説していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
株主(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

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