自動車界の王!配当あり!円安の追い風で今後の株価はどうなる?#7203 トヨタ自動車を解説!

株式投資

※上記画像はイメージです。

私は20代会社員の投資家、「株主」です。

(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、

こちらのブログで一つ一つの株について詳しく解説していきたいと思います。

今回は第23弾ということで、自動車界の王、トヨタ自動車をご紹介します。

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トヨタ自動車株式会社はどんな会社?

トヨタ自動車株式会社は、1937年に設立された日本最大手の自動車メーカーです。

傘下にダイハツと日野を携えており、

2021年1月〜12月の販売実績は、

トヨタ:約85万台(国内約11万台、海外約74万台)

ダイハツ:約7万台(国内約5万台、海外約2万台)

日野:約2万台(国内約0.5万台、海外約1万台)

合計:約93万台(国内約17万台、海外約77万台)

という輝かしい実績となっています。

(↓海外の映像で「TOYOTA」とロゴが書かれたトラックをよく見かけますよね。)

※イメージ

メインの自動車の生産・販売のほかに、以下のような事業を展開しています。

●金融事業

→トヨタファイナンシャルサービス株式会社(TFS)が、

 世界35カ国以上の国・地域で、

 自動車ローンやリースを中心に金融サービスを提供しています。

●住宅事業

→トヨタホーム株式会社が戸建住宅を主力にマンション、

 リフォームなど住まいに関わるさまざまな事業を手がけています。

●マリン事業

→トヨタがお届けするもう一つの走りの楽しさ。

 トヨタマリンの上質な自家用クルーザーを紹介しています。

●アグリバイオ事業

→自動車生産やバイオ技術開発で培った経験とノウハウを活かした、

 農業支援の取り組みを紹介しています。

●ウェルウォーク事業

→脳卒中などによる下肢麻痺者のリハビリテーション支援を

 目的としたロボット「ウェルウォーク」を事業展開しています。

↓参考元

トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト
企業情報、投資家情報、ニュースルーム、モビリティ、サステナビリティ、採用情報等、トヨタの企業情報全般を提供するトヨタ自動車の公式企業サイトです。

また、トヨタといえばカーリース事業も展開しています。

その代表的なサービスのひとつが「KINTO」です。

お手頃な値段でトヨタの新車に乗ることができます。

以前にKINTOの解説記事を公開していますので、こちらからご覧ください。

そんなトヨタ自動車の詳細を見ていきましょう。

トヨタ自動車の業績は?

2018年度の業績から、2022年度の業績予想までまとめた表が下になります。

赤く塗りつぶした箇所は過去最高の業績になります。

決算期売上高営業利益経常利益最終利益1株当たり年間配当
2018年度30,225,6812,467,5452,285,4651,882,873220
2019年度29,866,5472,399,2322,792,9422,036,140220
2020年度27,214,5942,197,7482,932,3542,245,261240
2021年度31,379,5072,995,6973,990,5322,850,110148(※)
2022年度(予想)34,500,0002,400,0003,270,0002,360,000——

(※)2021年10月に株式分割実施し、1株→5株になっているので、

下期の1株あたりの配当が少なくなり、上記表では減っているように見えますが、

期初から保有している人は、合計260円の配当となります。

↓参考

トヨタ自動車(トヨタ)【7203】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
トヨタ自動車(トヨタ)【7203】の株価チャート。日足、1分足、5分足、週足、月足、年足を表示できます。出来高、売買代金、ヒストリカルPER・平均PERの表示に加え、テクニカル指標は移動平均線、平滑移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、移動平均カイリ率、MACD、ストキャスティクスに対応。また、トヨタ自動車の同業...

今まで20銘柄以上の業績を紹介してきましたが、桁が違いますね。

圧倒されるような業績内容です。

2020年のコロナの影響、並びに半導体不足の懸念もありましたが、

経常利益や最終利益は2019年度を上回る業績となりました。

その翌年の2021年度においては、上記全ての項目で過去最高となりました。

2022年度の予測は、利益が減少する見込みとなっていますが、

トヨタ自動車の業績見通しの傾向として、慎重に見積もることが多いです。

先の見通しがはっきりしたときに上方修正を加えていくパターンが多いので、

今はそれほど悲観的になる必要はないでしょう。

続いて株価を見ていきましょう。

トヨタ自動車の株価・配当は?

2022年9月23日時点のトヨタ自動車の株価は、

1株当たり2,028円です。

基本的には100株単位で購入するので、購入するにあたる準備額は、

2,028円×100株=202,800円になります。

約20万円支払ってトヨタ自動車の株を100株購入すると、

年間に5,200円の配当金が入ってきます。

※上記表では2022年度の配当がブランクになっているので、今回は前回配当を参考にしました。

2021年度は途中で株式分割を行なっているので、

2022年度の株価に合わせて2021年度の配当を計算すると、

2021年度の配当は年間52円となります。

(1株当たり配当52円×100株=5,200円)

実際に振り込まれる時は、20%の税金を引かれた状態で振り込まれるので、

4,160円が手元に入ります。

利回りを計算すると、4,160円÷202,800円→約2.0%の利回りです。

続いて株価のチャートを見ていきましょう。

by 株価チャート「ストチャ」

日足で見ると、2,000円〜2,250円でのレンジで上下しているように見えます。

現在は下落し、下限の2,000円に近づいていますね。

一方、週足や月足で見ると、ほぼほぼ横ばいで推移しています。

今後の世界経済減速による需要低下で売上減少が懸念されますが、

円安はトヨタによって嬉しい状況です。

今は株式市場の地合いが悪く引きずられていますが、

将来は株価は上昇していくでしょう。

為替、世界経済情報、サプライチェーンの情報などを

随時キャッチアップして、購入タイミングを見定めましょう。

続いて株主優待を見てみましょう。

トヨタ自動車の株主優待は?

トヨタ自動車は株主優待制度を設けておりません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はトヨタ自動車の株について解説していきました。

今後他の株も解説していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

株主(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

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