※上記画像はイメージです。
私は20代会社員の投資家、「株主」です。
(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)
twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、
こちらのブログで一つ一つの株について詳しく解説していきたいと思います。
今回は第28弾ということで、異常気象が年々多くなっていくにつれて企業価値が高まる銘柄、
ウェザーニューズをご紹介します。
株式会社ウェザーニューズとはどんな会社?
株式会社ウェザーニューズは、1986年に設立された気象情報会社です。
サービスラインナップとしては以下の通りです。
●海領域

・航海気象
気象海象をはじめ、運航や航海リスクを考慮した支援を、年間全世界10,000隻以上の船舶へ提供。船長および陸上の運航管理者の方々にTotal Fleet Management Serviceを提供しています。
・洋上エネルギー事業
洋上再生可能エネルギーを中心としたプロジェクト・海上業務を総合的に支援しています。事業性調査支援サービスや工程計画策定支援サービス、オペレーション&メンテナンス支援などのサービスを取り揃えています。
・海上気象
安全で効率的な港湾・海上作業と沿岸航海をきめ細かい対応策情報で支援します。強風や高波などのリスクに対して、本船が出港できるかどうか、避難港まで行けるかどうか、安全に航行できるかどうかの判断をサポートする運行管理支援サービス、強風や突風に対して、各種観測ネットワークを用いて安全なクレーンオペレーションや結露、水漏れ厳禁など効率荷役をサポートする港湾荷役支援サービスがあります。
・海上物流気象
グローバルにおける、サプライチェーンマネージメントのプロセスの最適化を追求したサービスを提供します。動態のモニタリングに加えて、現在位置から目的地の到着可能時間(PTA)や推定到着時間(ETA)を提供する、Freight Schedule Management Serviceがあります。
・水産気象
漁船の燃料費削減、漁業量の最適化を支援します。
●空領域

・航空気象
安全で経済的、そして快適な空の旅のために13,000便/日をサポート。運航管理者が飛行計画作成時に、到着空港の気象条件から通常運航、遅延、欠航や最適なExtra Fuel搭載判断するための支援情報を提供するGo or No-Go Decision Supportなどがあります。
●陸領域

・道路気象
高速道路の通行止めの約7割に気象が影響していると言われています。道路管理者向け体制判断支援サービスやドライバー向け安全運転支援サービスがここに該当します。
・鉄道気象
安全に時間通りにお客様を目的地へお届けするため、安全で安定的な列車の運行をサポートします。運行計画支援サービスでは、強風や強雨が発生する場所、時間帯、程度を数日前からお伝えすることで、指令員・乗務員の体制強化や事前運休の決定等の最適な運行計画作りを支援します。
・輸送気象
全てはお客様との約束を守るため。交通インフラの動静をキャッチ。チャーター便手配や代替輸送手段検討などのアクションを含む対応策の検討を支援する、最適配送計画支援を提供します。
他、防災気象、イベント気象、施設気象、工場気象といった項目でもそれぞれサービスを提供しています。
●気候領域

・気候テック
気候変動リスクを分析し事業の継続性やレジリエンスなど、企業のサステナビリティ経営をサポートします。気候変動リスク分析や、気候変動適応のリスクモニタリングなどを提供しています。
●環境

・流通気象
気象を味方につけ、コンビニやスーパーにおける利益の最大化・ロスの最少化を目指します。
・エネルギー気象
エネルギーの安定供給と最適化のための総合支援サービスです。太陽光発電量予測や、風力発電量予測、電力需要予測などがあります。
・ダム気象
ダムのオペレーションにおいて重要な放水判断を支援します。
・農業気象
天候を味方に付けて農業における利益の最大化を追求します。
●スポーツ領域

・スポーツ気象
チーム・選手が最高のパフォーマンスを発揮するために、最適な戦略・戦術の組み立てや最良の準備を支援します。
・登山気象
山に登る人も、山の周辺に住む人も、登山家を応援する人も天気を味方にできます。モバイル向けコンテンツサービスやプロ登山チームサポートサービスなどを提供しています。
他、スポーツ祭典気象、モータースポーツ気象、サッカー気象、野球気象、スカイスポーツ気象、ボート気象といった項目でもそれぞれサービスを提供しています。
●モバイル・インターネット領域

スマホアプリのウェザーニューズがこちらに該当します。
トラベル気象、栽培気象、植物気象、減災、星空気象などがこちらに含まれます。
●ブロードキャスト領域

・放送気象
視聴者が本当に必要とする気象情報コンテンツをあらゆるメディアに提供します。
↓参考元

続いて株価を見ていきましょう。
ウェザーニューズの業績は?
2018年度の業績から、2022年度の業績予想までまとめた表が下になります。
赤く塗りつぶした箇所は過去最高の業績になります。
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 最終利益 | 1株当たり年間配当 |
2018年度 | 17,052 | 2,045 | 1,930 | 1,370 | 100 |
2019年度 | 17,953 | 2,280 | 2,188 | 1,629 | 100 |
2020年度 | 18,843 | 2,444 | 2,554 | 1,861 | 100 |
2021年度 | 19,650 | 2,904 | 3,063 | 2,157 | 100 |
2022年度(予想) | 21,000 | 3,200 | 3,300 | 2,400 | 100 |
ご覧の通り、どの項目も順調に数字を伸ばしていることがわかります。
2021年度には売上高で過去最高の業績となりました。
2022年度の予想では、2021年度の業績を上回る予測となっており、
さらに期待ができそうです。
↓参考

続いて株価を見ていきましょう。
ウェザーニューズの株価・配当は?
2022年10月22日時点のウェザーニューズの株価は、
1株当たり7,330円です。
基本的には100株単位で購入するので、購入するにあたる準備額は、
7,330円×100株=733,000円になります。
約73万円支払って100株購入すると、
年間に10,000円の配当金が入ってきます。
(1株当たり配当100円×100株=10,000円)
実際に振り込まれる時は、20%の税金を引かれた状態で振り込まれるので、
8,000円が手元に入ります。
利回りを計算すると、8,000円÷733,000円→約1.1%の利回りです。
続いて株価のチャートを見ていきましょう。
日足で見ると、8月に8,400円を付けてから調整気味のチャートとなっています。
週足、月足で見ても、しばらく右肩下がりのチャートになっており、6,500円が次の抵抗線になり得ます。さらに下に突き抜けると、5,500円までは下落の可能性があります。
ただ、日足ベースで見ると下げ止まっているように見え、これから回復する兆しの可能性もあります。業績は堅調ですので、長期的には上昇傾向にあると言えるでしょう。株価が4桁⇨5桁になると、株式分割の可能性もありますので、押し目で購入し、長期保有していく戦略が良いでしょう。
続いて株主優待を見ていきましょう。
ウェザーニューズの株主優待は?
注目の株主優待制度ですが、
ウェザーニューズは株主優待制度を設けております。
優待内容は以下の通りです。
●「ウェザーニュース」有料サービスの提供6ヶ月間(年2回)
ウェザーニューズが提供するスマホアプリ「ウェザーニュース」やウェザーニュースサイトの有料コンテンツを利用することができます。(参考金額:ウェザーニュース 月額330円(税込)程度)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はウェザーニューズの株について解説していきました。
今後他の株も解説していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
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