家電量販首位!住宅や金融も展開!配当&優待もお得!#9831 ヤマダホールディングスを解説!

株式投資

※上記画像はイメージです。

私は20代会社員の投資家、「株主」です。

(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

twitterでは日々、株式投資の情報を発信していますが、

こちらのブログで一つ一つの株について詳しく解説していきたいと思います。

今回は第16弾ということで、家電量販店No.1の企業、

ヤマダホールディングスをご紹介します。

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株式会社ヤマダホールディングスとはどんな会社?

株式会社ヤマダホールディングスは、1983年にヤマダ電機株式会社を設立、

2020年に持株会社として商号変更した、家電量販首位の会社です。

家電量販ばかりに気を取られがちですが、事業展開としては5つのセグメントに分けられます。

●デンキセグメント

ヤマダホールディングスにおいてメインのセグメントになります。

家電・家具・インテリア・リフォームを販売しているセグメントで、

LABIや家電住まいる館、大塚家具が該当します。

●住建セグメント

こちらは住宅関連のセグメントになります。

ヤマダホームズやヒノキヤグループなどが該当し、

新築の注文住宅を取り扱っています。

●金融セグメント

家電やリフォーム、注文住宅などは事業展開しているイメージがありますが、

金融事業も展開しているのは意外でした。

具体的には、注文住宅を購入する際の住宅ローン、

家電等を購入する際のクレジットカードはもちろん、

住宅の保険、生命保険、損害保険、家電の延長修理保証サービスも提供しているとのことです。

●環境セグメント

こちらは、主に家電の中古販売やリサイクル事業などを行なっており、

ヤマダ環境資源開発ホールディングスや東金属株式会社などが該当します。

●その他

他にも、様々な企業がヤマダホールディングスの中にあり、

旅行を取り扱う日本ツーリスト、人材派遣のJ・スタッフ、

さらにはドラッグストアや化粧品の企画販売等を展開しているイーウェルネスなど、

私たちの生活に色々な面でアプローチをしています。

↓参考元

株式会社 ヤマダホールディングス -YAMADA HOLDINGS-
家電から家具やリフォーム、新築住宅まで「くらしをシアワセにする、ぜんぶ。」ヤマダホールディングス。

家の中で使う家電からスタートし、家具やインテリア、

そして住宅自体をプロデュースし、お客様がその決断の一歩を踏み出しやすいように

金融サービスまで展開しており、まさにトータルプロデュースという言葉がふさわしいでしょう。

そして役目を終えた家電はリユースやリサイクルをし、再活用されます。

これからさらにどのようなサービスを展開するのか、とても楽しみですね。

ではヤマダホールディングスの詳細を見てみましょう。

ヤマダホールディングスの業績は?

2018年度の業績から、2022年度の業績予想までまとめた表が下になります。

赤く塗りつぶした箇所は過去最高の業績になります。

決算期売上高営業利益経常利益最終利益1株当たり年間配当
2018年度1,600,58327,86436,88914,69213
2019年度1,611,53838,32646,07424,60510
2020年度1,752,50692,07898,87551,79818
2021年度1,619,37965,70374,13650,55518
2022年度(予想)1,694,00073,90080,00051,900——

↓参考

ヤマダホールディングス(ヤマダHD)【9831】の業績・財務推移[通期・半期・四半期]|株探(かぶたん)
ヤマダホールディングス(ヤマダHD)【9831】の業績分析ができる多様な決算情報を掲載。決算発表と業績修正はリアルタイムで更新。通期は5期、半期は4半期、四半期累計は3期、四半期(3ヵ月)は8四半期の業績推移表を掲載しています。財務とキャッシュフローの推移表もそれぞれ通期3期を掲載。業績推移表は、売上高、営業利益、経常...

売上高は毎年安定した数字を残していますが、

利益の部分が年によって大きく上下していることがわかります。

こちらに関しては様々な要因が考えられますが、事業の売上構成比の割合の変化や、

コロナ禍により在宅時間が増え、家電やリフォーム需要が増加したこと、

また商品の原材料高騰による商品の仕入れによる利益圧迫など、

プラス面とマイナス面の両方があります。

2022年度の見通しとしては2021年度の業績を上回るとのことなので、

引き続き動向を注視していきたいところです。

続いて株価を見ていきましょう。

ヤマダホールディングスの株価・配当は?

2022年9月4日時点のヤマダホールディングスの株価は、

1株当たり469円です。

基本的には100株単位で購入するので、購入するにあたる準備額は、

469円×100株=46,900円になります。

約5万円支払ってヤマダホールディングスの株を100株購入すると、

年間に1,800円の配当金が入ってきます。

※上記表では記載なしですが、別サイトでは18円の予想が出ているので、

 今回は18円で試算します。

(1株当たり配当18円×100株=1,800円)

実際に振り込まれる時は、20%の税金を引かれた状態で振り込まれるので、

1,440円が手元に入ります。

利回りを計算すると、1,440円÷46,900円→約3.0%の利回りです。

続いて株価のチャートを見ていきましょう。

by 株価チャート「ストチャ」

(ストチャminiより)

日足のチャートを見ると、下値が460円、上値が500円の

レンジの中で上下しているように見えます。

中長期でのチャートを見ると、2021年は下落し続ける

苦しい展開でしたが、5月の決算より大きく持ち直し、

現在はヨコヨコで推移をしている模様です。

決算の上方修正等、良いニュースが待ち望まれます。

(株の世界に絶対はないので、投資は自己責任でお願いします)

続いて株主優待について見ていきましょう。

ヤマダホールディングスの株主優待は?

注目の株主優待制度ですが、

ヤマダホールディングスは株主優待制度を設けております。

優待内容は以下の通りです。

●優待割引券(500円)

100株以上保有:3月末に1枚、9月末に2枚

500株以上保有:3月末に4枚、9月末に6枚

1,000株以上保有:3月末に10枚、9月末に10枚

10,000株以上保有:3月末に50枚、9月末に50枚

合計1,000円(税込)以上の現金による買い物につき、1枚使用可能です。

家電だけでなく、様々な商品を販売しているので、

「買うものがなくて優待券を使いきれない」という心配はなさそうです。

100株以上保有で年間合計1,500円分の優待券をもらえるのは破格ですね。

また、500株、1,000株以上保有でもらえる優待券の枚数が増えます。

少しずつ買い増しをして、1,000株までは目指したいところです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はヤマダホールディングスの株について解説していきました。

過去記事で、日本個別株オススメ銘柄というテーマを紹介しましたが、

そのうちの一つとしてヤマダホールディングスを挙げさせていただきました。

他にもオススメな銘柄を紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。

今後他の株も解説していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

株主(twitterアカウント:@kabunushiyoutub)

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